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「ナニワ・モンスター』 海堂 尊 [読んだ本]

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さっそく買ってきて読みました。

今回のメッセージは官僚批判でしょうか。導入部分は新型インフルエンザが滑り込むように上陸していたことが描かれていますので、ついついかつての自分達の行動を思い出して苦い思いに浸ってしまいます。そちらの方面にチャンネルを合わせて読み進めると、話題の中心は中央官庁の批判とAi推進にシフトしてしまいます。正直、「またか」と思ってしまいます。Aiが司法の手に渡ることを容認していいとは思わないのですが、強引にストーリーをそこに持っていかれたようで、読みながらすっきりしないのでした。自分の言いたいことを、あまりにも直接に登場人物に語らせ過ぎではないかと。そうか、彦根は作者自身の投影か。

処女作の『チームバチスタの栄光』が医療ミステリーであり、その続編も比較的ミステリーの要素の強いものが多く、エンターテイメントの要素も強いものが多いのですが、今回のはちょっと違う。ジャンルとしてはミステリーではなくてサスペンス?いつものように、既刊の作品群と登場人物がかぶってます。だれがどこに登場したのか、だんだん記憶があやふやににあってます。誰か整理してないかな、と思ったら、やっぱりあった。ここ

『極北クレイマー』同様、実在人物や組織を取材して書いていらっしゃるとのこと。当然ながら、村雨府知事というのは橋下知事がモデルで、さすがに直接取材はしてないだろうなあ。

それから、マスコミの報道姿勢もさらりと批判しています。報道を鵜呑みにせず自分で考えようと思っていても、知らずに誘導されていることが多いと思いませんか。情報操作って怖いね。


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